拝啓〇〇様

ほかの誰でもない、誰かに向けて

コピペで有名なラーメン屋「博多 元気一杯!!」から高菜が消えた!

どうもこんにちは、こたけと申すものでございます。大学を休学したのでなんとなくバイク日本一周をしています。いつもは旅の毎日を記事にしているのですが、今日は番外編です。

 

 

www.kotake.work

  

本日は4月27日、僕は福岡県は博多市からお送ります。

 

さて、突然ですがみなさまは、『高菜食べてしまったんですか』から始まる、有名な一軒のラーメン屋に関するコピペ文章をご存知でしょうか。

 

もう流行ったのは10年も前ですが。文章は下記です。

 

「高菜、食べてしまったんですか!!!!????」。多分、僕の口の周りに微妙に唐辛子の味噌がついていたのだろう。はい、食べました。美味しかったです。と答えた。すると、「うちの店は初めてですか?(答える間もなく)何故高菜を食べたんですか? スープを飲む前に何故高菜を食べたのですか? ルールがあるじゃないですか。まずスープをというルールがあるじゃないですか!」と18センチのまま一気にかましながら、持ってきたラーメンを手放さずにこう言った。

 

「これをお出しすることは出来ません。マナーに反する人はお帰りください」。唖然とした。「だってここに高菜が置いてあるから、食べちゃいけないなんて書いてないから食べました。じゃあ、今から水を飲みまくりますよ。で、口の中を洗いますよ。それでも駄目なんですか?」と訊ねたら、また同じことを言われた。

 

長男を見たら、長男は「あちゃー」という顔で奥でもじもじしている。そっか、わかった。次は旦那さんだ。3秒ほど無表情で見詰めたら、反応があった。「お客さんは酒を呑みますか? 利き酒って知ってますか? 利き酒をする前に高菜を食べますか? そういうことです。そんな神経の人に食べてもらっては困るのです」。

 

ここでまた奥さんがかまし始める。「うちは看板も出さずに必死にやっているのですよ。スープを認めてくれないなら、やっていけないんですよ。唐辛子が口の中に入っていたらまともにスープを味わってもらえないじゃないですか? そんな人にスープを呑んで味を判断されたら、もう終わりなんですよ、はぁーはぁーはぁっ」

 

どうでしょう。初見だとその勢いでついつい笑ってしまいませんか。僕もそうでした。

 

ちなみに、他にも下記のような退場ルールがネットでは噂されています。

 

・最初にスープから飲まず麺から食べたら退場。
・最初にスープを飲んだが飲む前にかき混ぜてしまったら退場(最初はかき混ぜず、そのまま飲むのが正解)。
・目の前にある辛子高菜はトラップ。ラーメン食べる前に食うと退場。
・店の前に駐車すると退場(ベンツなどコワモテ車だと可らしい)。
・子供は不可。子供づれの時点で退場
・喫煙不可。
・携帯撮影はもちろん着信音が鳴っても退場。
・地図をもって店に入ると退場(一見さんお断りのため)。
・店内をきょろきょろ見回しても退場(同上)。
・メニューを聞くと退場(同上)。
・大盛りを注文すると退場(メニューを知らないとみなされ後同上)。
・ラーメンについてウンチク語るのも不可。
・関西弁不可(店主が嫌いらしい)。
・私語は避けたほうが良い。黙ってるのが吉。

 

ウケますね。関西弁は許してあげてくれや。

 

そして何を隠そう、このコピペに書かれているラーメン屋さんが、博多にある『博多 元気一杯!!』さんなのです。

 

本エントリは、実際にお店に行ってきた僕が、『博多 元気一杯!!』の2019年最新事情をレビューするものになります。どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

なんの変哲も無いビルの前に人の列が...

 

Googleマップでお店を検索してお店に向かいました。地下鉄の呉服町駅から歩いて3分くらいのところにあります。

 

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テコテコと歩いていくと、普通の住宅街の一角にあるビルの前に、何やら人の列ができています。見てもらえばわかりますが、周りはマンションやら家やらです。

 

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列が目印になってくれ、無事にお店を見つけることができました。人がいなかったら素通りしてしまったかもしれません。ちなみに、お店の前にかけられている青いバケツが、営業中のサインらしいです。

 

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ドキドキしながら写真を撮りつつ、列の一番後ろに並びます。ほどなくしてお店の中から店員さんが出てきました。

 

爽やかで優しそうなお兄さんで、この人が「高菜食べてしまったんですか?!」なんてぶちぎれてるところはちょっと想像もできませんでした。そのお兄さんが人数確認をしていました。丁寧な感じです。

 

思ったより回転が遅く、お客さんは出ていくんですがなかなかお店に人を入れません。僕の前に待っていたのは3組みでしたが、20分くらい並んだと思います。

 

ちなみに、お店を出るときにドアを閉め忘れると「ドア閉めてくださーい!」と店主さんから注意される、というのは並んでいる途中で得た知見です。シェアです。

 

入店

 

「お次の一名様、真ん中のカウンター席へどうぞ」

 

いよいよだなと思いつつ、覚悟を決めて入っています。

 

店の中に入ってわかったのですが、用意されている席数の半分くらいしかお客さんが入っていません。待っている人はたくさんいます。

 

つまり、意図的に入場人数を制限しているっぽいのです。「連休中のディズニーかよ」と思いました。回転率が遅かった理由がこれですね。

 

なんででしょう、フルでお客さんを入れてしまうと用意が追いつかなくなるのでしょうか。ならそもそも席減らせばいいのでは...?

 

そこはかとなく頑固店主のこだわり的なものを感じつつ、席に着きます。オーダーはラーメンにしました。ちなみに、高菜はテーブルに置いていませんでした。ぬぬ。卓上は感じです。

 

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ちなみに、ネットの情報によると写真撮影自体は一年くらい前からオッケーになっているっぽく、店内には「撮影OK」の張り紙が

 

また、撮影だけでなく、最初にあげた『退場ルール』のほとんどはもう存在しないようです。お店の雰囲気としても、みんな楽しくラーメンを食べている感じで、「高菜を食って退場」なんてことが起きる店には思えませんでした。

 

そんなわけで、僕も特に意味もなくキョロキョロしてみます。普通に店内を見回しているだけなのですが、何か悪いことをしているような気がします。

 

ツタヤでカーテン隙間からあのコーナを見ようとしていた中学時代を思い出しました。

 

厨房には店主さんらしき人が。スープを回しつつ「ありがとうございます」「いらっしゃいませ」と、大きな声で挨拶しています。

 

あとは先ほどの店員さんだけで、ネットにあったおかみさんらしき人はいませんでした。

 

高菜がない

 

店内を見回していると、衝撃的な張り紙が。

 

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『高菜が消えました』

 

まじですか??高菜消えてしまったんですか?!あれだけ有名だったのに...

 

どうやら不作により供給が間に合ってないらしいです。悲しいです。せっかくだし、絶対高菜食べてやろうと意気込んでいたので。

 

伝説の高菜も不作の前にはなすすべなく、もはや高菜で退場は物語の中だけの話になってしまったようです。

 

着丼

 

そんなこんなしているうちに、5分もしないうちにラーメンが来ました。

 

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大丈夫だろうと思いつつ、一応面を混ぜずスープをのみ、そして面を混ぜてスープを飲んでみました...

 

スープ、個人的にはめっっっっちゃ美味しかったです。ネットで言われているように、ドロドロのポタージュスープという感じでした。それでいて豚骨の嫌な感じはなく、ガンガン飲めてしまいます。

 

まあ僕あんまりラーメン屋さん行かないんで、通の人から言わせるとダメなのかもですが、僕はうまいうまいつって食べてました。

 

あまりに美味しかったので、カレー替え玉というのも注文しました。

 

このカレー替え玉はお店の一推しっぽく、店主さんは「世界中でここでしか食べることができません。世界各国からこれのためだけに来る人もいます。」と他のお客さんに力説しました。

 

それはちょっと、盛りすぎでは??

 

カレー替え玉もすぐきました。カレー替え玉の名の通り、替え玉にカレーがかかっています。

 

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これだけ見ると、『貧乏大学生が節約で食ってる飯』みたいですね。

 

豚骨スープをかけて食べると、なるほど美味しいです。相性が良い。カレーも美味しい。

 

書いてて思うのですが、食レポ下手くそですみません。

 

僕は基本的になんでも美味しいと思うバカ舌なので、「美味しい」以外の感想が言えないんです。

 

芸能人格付けチェックに出たら、ストレートで『映す価値なし』まで落ちていく自信があります。

 

まあそんなわけで、味の感想はここら辺でやめます。

 

 

終わりに

 

お会計をして、お店を出ます。総じて普通のラーメン屋さんという感じでした。店主さんもいい人っぽくて、退場する方が難しそうです。

 

マイルドなスープと、マイルドなお店の中。伝説の高菜はもうありません。

 

とてもいいところだったと思います。ただ、辛子高菜の刺激、舌にピリッときて水を飲んでも取れないような辛さが、どことなく恋しくなるのは僕だけでしょうか。

 

以上こたけ。

 

※他にもゆるい感じの日記記事を書いています。こちら→カテゴリ:日記